こんにちは、さおです。
「幼稚園いきたくない!ママと一緒がいい!」
朝から大泣きする子どもを前に、どうしていいかわからず途方に暮れてしまったことはありませんか?
わが家の5歳の娘も、まさに登園しぶり真っ最中。
「明日は行く」と約束しても行けず、ついには私自身が大激怒…お尻を叩いてしまったこともあります。
「育児ノイローゼかも…」と自分を責めるほど、心がぐちゃぐちゃになりました。
でも同じように悩むママがたくさんいることを知り、少しずつ気持ちが楽になったんです。
今日は、私の体験を交えながら「登園しぶりの子どもにどう向き合うか」「ママがどう心を整えるか」をまとめていきます。
子どもが「行きたくない」と泣く理由
登園しぶりにはいろいろな理由があります。
- ママと離れるのが不安(分離不安)
- 新しい環境に慣れるのが苦手
- 先生やお友だちとの関係で怖い思いをした
- 「行きたくない」と言えばママがそばにいてくれると思う
わが子の場合は、最初の登園で先生に無理やり連れていかれたのが怖くて、その記憶が残っていたようでした。
「先生..」と言ったのも、本当は「怖かった」という意味だったのか気づきました。
ママが爆発してしまうのは自然なこと
朝から泣き叫ばれると、余裕なんて持てません。
「なんで嘘つくの?」「なんで行かないの?」とイライラが爆発して、怒鳴ってしまったり手が出てしまったり…。
でもそれは、子どもを大事に思っているからこそなんですよね。
「どうにかして行ってほしい」「普通に通わせてあげたい」その思いが強いからこそ、感情があふれてしまうんです。
大事なのは、ママが「怒ってしまった」と気づいて反省できたこと。
それは十分に子どもを思っている証拠です。
役立った工夫いろいろ
① 子どもの気持ちを代弁する
「ママと離れるのがさみしいんだね」
「最初に怖かったことが残ってるんだね」
子どもの気持ちを言葉にしてあげるだけで、少し落ち着くことがあります。
② 見通しを伝える
「ママは必ずお迎えに行くよ」
「今日は帰ったら一緒に〇〇しようね」
先のことが見えると安心につながります。
③ 家で気分転換する
うちの場合は「バレエ」に行ったことで気持ちが切り替わりました。
好きな習い事や遊びを挟むと、前向きになれるきっかけになります。
④ 先生に気持ちを共有する
手紙や連絡帳で「まだ不安が強いですが、少しずつ慣れていけたら」と伝えると、先生も理解して配慮してくれます。
「嫌」とか「できません」ではなく「一緒に見守ってください」という姿勢が大事だと感じました。
子どもによって違うから比べなくていい
SNSで同じ悩みを投稿したら、とんでもない数のコメントが来ました。
それだけ多くのママが同じことで悩んでいるんです。
そして強く感じたのは、子どもによって違うということ。
すぐに慣れる子もいれば、半年かけて少しずつ通えるようになる子もいます。
「うちの子はダメだ」なんて思わなくていいんです。
ママの心を守ることも大事
登園しぶりは、子どもだけでなくママの心も疲れさせます。
- SNSや周りに気持ちを吐き出す
- 同じ悩みのママとつながる
- 「今日は休んでもいい」と自分を許す
完璧じゃなくて大丈夫。
少しずつ、子どもと一緒に成長していければいいんです。
まとめ
登園しぶりは、どの子にも起こりうる自然な姿です。
泣いて嫌がるのも、ママと離れるのがさみしいから。
ママが怒ってしまうのも、子どもを大切に思うから。
大事なのは「子どもによって違う」ということを忘れず、
わが子のペースで少しずつ進んでいくことです。
今日も泣いてしまうかもしれない。
でも、それでもいいんです。
ママと子どもにとっての“ちょうどいいペース”を見つけていきましょう🌸
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