こんにちは、さおです。
「これ、先生に伝えていいのかな…?」
「言い方ひとつでモンペと思われないかな…」
お子さんの学校生活の中で、小さなトラブルに出会った時。
連絡帳で伝えたい気持ちがあっても、「どう書けばいいの?」と迷ってしまうことはありませんか?
この記事では、
角が立たず、やさしい印象で伝えられる連絡帳の例文を、シーン別にご紹介します。
言いにくいことも、ちょっとしたコツで伝え方がガラッと変わりますよ🍀
小さなトラブル、どうする?
小学校や幼稚園では、どんなに仲良しでも、
ときには「ちょっと気になる出来事」が起こります。
- お友達にたたかれてしまった
- 持ち物が壊されて帰ってきた
- 帰ってきたら服に大きな汚れが…
些細なことかもしれない。でも、ママの心はちょっぴりざわざわ。
そんな時、連絡帳で先生に相談できると、気持ちが少し楽になります。
やさしく伝える3つのコツ
「事実」と「気持ち」をわけて書く
×「お友達にたたかれて傷つきました。ちゃんと注意してください。」
〇「帰宅後、○○に赤みがあり、痛がっていたため、学校での様子が気になりました。」
感情をそのままぶつけず、「どうして不安になったのか」という背景をやさしく伝えましょう。
② 「責める」より「お願い」にする
×「ちゃんと見ててほしいです!」
〇「学校での様子をご存じでしたら教えていただけると安心します。」
あくまで“情報を共有して安心したい”という姿勢が伝わると、先生も受け取りやすくなります。
③ 「感謝」をそえる
「いつもあたたかく見守っていただき、ありがとうございます。」
たとえ短くても感謝の言葉があると、グッと印象がやわらかくなります🌷
【例文集】連絡帳でのやさしい伝え方
◆ お友達とのトラブル
昨日帰宅後、〇〇が「今日、お友達と少しけんかをしてしまった」と話しておりました。
どのような様子だったかご存じでしたら、教えていただけるとありがたいです。
いつもあたたかく見守ってくださり、ありがとうございます。
◆ 持ち物・物の破損
昨日持ち帰った筆箱のふたが割れていたのですが、
学校で何かあったようでしたら教えていただけますでしょうか?
ご対応いただける範囲で大丈夫ですので、よろしくお願いいたします。
◆ けが・体のトラブル
昨日帰宅後、ひざにすり傷ができておりました。
本人に聞いても「ちょっと転んだだけ」とのことでしたが、学校での様子をご存じでしたら教えていただけると安心します。
いつも丁寧に対応していただきありがとうございます。
◆ 先生にお願いしたいとき
最近、帰宅後に「給食の時間に急いで食べないといけなかった」と話しておりました。
体調が悪いわけではないのですが、苦手な食材もあるようなので、様子を見ていただけると助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。
連絡帳に書いたあと、どうする?
トラブルを書いたあとは、「先生からの返事が気になる…」という不安もありますよね。
☑ 記事内に「聞いてもらえた」という安心感がある
☑ 返答がなくても、「見守ってくれてる」と前向きにとらえる
☑ 必要があれば、面談や電話でフォロー
無理に答えを求めすぎず、「共有しただけで十分」と思えることも大切です◎
おわりに|ママの気持ちも大切に
トラブルを伝えるって結構勇気いりますよね!
でも、お子さんを守りたいという気持ちは、何よりも大切な“母の愛”です。
遠慮せず、でもやさしく伝えることで、先生と一緒に子どもを見守っていく関係が育ちます。
必要なのは「完璧な文章」じゃなく、「伝えようとする気持ち」。
このページが、そんなママの背中をそっと押せたら嬉しいです🌷
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