【連絡帳の書き方例つき】子どもがインフルエンザで欠席するときの連絡帳例文

子育て

冬になると毎年流行する「インフルエンザ」。

子どもが感染してしまったとき、学校や幼稚園にどう連絡すればいいのか迷ってしまう親御さんも多いのではないでしょうか。

「ただ休みます、と書くだけじゃだめ?」

「病名って書いた方がいいの?」

「登校できる目安も伝えた方がいい?」

そんな疑問を解決するために、この記事では インフルエンザで欠席するときに使える連絡帳の例文 をまとめました。

そのまま使っても、アレンジしても大丈夫。ぜひ保存版としてご活用ください。

インフルエンザで欠席するときの連絡帳|基本の書き方ポイント

まずは先生に伝えるべき基本ポイントを整理しておきましょう。

病名を明確に書く

「体調不良」だけだと分かりにくいので「インフルエンザ」と病名をはっきり書きましょう。

診断日・症状の状況を書く

「○日に診断された」「まだ熱が高い」など、状況を簡潔に書くと先生も把握しやすいです。

登校再開の目安を書く

インフルエンザは学校保健安全法で「発症から5日、かつ解熱後2日を経過するまで出席停止」と決められています。医師の指示に従う旨も書いておくと安心です。

先生へのお願いや感謝の言葉を添える

「ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします」など、最後に一言あると丁寧です。

【例文1】スタンダードな書き方

お世話になっております。

○月○日に医師よりインフルエンザと診断されました。現在も熱が高く、しばらく欠席させていただきます。医師からは「発症から5日、かつ解熱後2日」が登校の目安と説明を受けております。登校再開の際には改めてご連絡いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【例文2】初めてインフルエンザにかかったとき

お世話になっております。

昨日○月○日にインフルエンザと診断されました。本人は初めてのことで不安も大きいようです。ご迷惑をおかけしますが、しばらく欠席させていただきます。回復の様子を見ながら、医師の指示に従って登校を再開させていただきます。よろしくお願いいたします。

【例文3】兄弟がいる場合

お世話になっております。

○○が○月○日にインフルエンザと診断されました。解熱まではしばらく欠席させていただきます。下の子(△△)にも感染の可能性があるため、様子を見ながら対応していきます。ご心配をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

【例文4】長引きそうなとき

お世話になっております。

○月○日にインフルエンザと診断され、現在も高熱が続いております。登校再開まではしばらく時間がかかりそうです。家庭で安静にさせますので、ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

【例文5】完治して登校を再開するとき

お世話になっております。

○月○日にインフルエンザと診断されておりましたが、医師より登校可能との指示をいただきました。本日○月○日より登校させていただきます。長くお休みをいただき、ご迷惑をおかけしました。よろしくお願いいたします。

先生が知りたいのは「具体的な状況」

親としては「とにかく休みます」とだけ伝えたくなりますが、先生の立場からすると 病名や登校目安 を知っていると非常に助かります。

特に学級閉鎖の判断や他の保護者への周知が必要になる場合、学校側も早めの情報共有をしたいのです。

そのため「インフルエンザと診断された日」や「登校再開の見込み」を書いておくことが大切です。

インフルエンザ欠席時にあると便利なもの

連絡帳だけでなく、学校に提出することが多い書類があります。

  • 登校許可証明書(登校許可書)
    → 医師が記入するもので、登校再開時に必要になる場合があります。学校から指定の用紙をもらっておきましょう。
  • 体温記録表
    → 学校によっては「解熱後何日か」を確認するために提出を求められる場合もあります。

このあたりもあらかじめ準備しておくとスムーズです。

まとめ|例文はそのまま使ってOK!

  • 病名は「インフルエンザ」と明確に書く
  • 発症日・診断日を簡単に伝える
  • 登校再開の目安も添えると先生が安心
  • 例文はコピペしてアレンジOK!

子どもの体調が悪いときは親も気持ちが落ち着かないもの。

そんなときに「何を書けばいいか」迷わず済むように、この記事の例文をそのまま使っていただければと思います。

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